運営主体

(左)かなたでざいん (右)株式会社eMoBi

東京大学発の学生ベンチャーである「株式会社eMoBi(東京都千代田区)」と、デザイン事務所「かなたでざいん (山口県長門市)」は、2022年10月から同市を拠点に、共同で次世代小型EV電動トゥクトゥクのレンタルサービス「ながトゥク」を開始します。株式会社eMoBiによるサービス提供は全国6ヶ所目となり、中国地方では初の導入となります。

2022年9月末現在の導入事例

事業者紹介

株式会社eMoBi

次世代EVモビリティである「電動トゥクトゥク」を活用したサービスで「持続可能な移動の仕組み」を作り、地方の移動課題解決や二次交通の拡充、脱炭素・SDGs、災害対策に貢献することを目指す大学生によるベンチャー企業。

創業メンバーが地方出身者であり、地方のローカルバス等が無くなっていくのを目の当たりにしてきた中で、「誰もが行きたい場所に自由にアクセスできる社会を実現したい」という想いで事業を開始。SDGsと脱炭素社会の実現に向け、斬新かつ環境に優しい次世代の移動モビリティの普及に努めている。

  • 会社名:株式会社eMoBi(エモビ、eMoBi Co., Ltd.)
  • 本社:東京都中央区日本橋本町3-8-5 松本ビル9F
  • 代表者:代表取締役社長 石川 達基
  • 設立:2020年12月
  • 資本金:450万円
  • ビジョン:モビリティを通じた人々の移動の最適化、それを支えるエネルギーの持続的供給
  • 事業内容:電動トゥクトゥクを基軸とした、モビリティ全般についての販売、サービス開発
  • ウェブサイト https://www.emobi.co.jp

かなたでざいん

山口県長門市を拠点に、企業や団体の情報発信を「制作」と「支援」の両面で寄り添うデザイン事務所。写真や映像、文章やデザインの力でまちの魅力を正しく伝えるとともに、次世代のデザイナーやフォトグラファーの育成、活躍できる環境づくりにも取り組んでいる。

代表はこれまで29年間、一度も長門市を離れず、うち11年間は長門市役所に勤務。県内有数の観光地として年々観光客が増加するも、受け入れる観光人材や交通機関の不足といったまちの課題を目の当たりにしてきた。趣味はドライブやツーリングで、クルマにバイク、自転車などさまざまなモビリティと親しんできたこともあって、新たな選択肢として「電動トゥクトゥク」に可能性を見出す。

  • 屋号:かなたでざいん
  • 所在地:山口県長門市東深川976-11 田中テナント2号
  • 代表者:田中 輝
  • 設立:2022年4月
  • ビジョン:情報発信の「ものづくり」と「おてつだい」によるまちの発信力の強化
  • 事業内容:写真撮影・映像制作・文章作成・デザイン、Web・SNSの管理運用、各種講座企画
  • ウェブサイト https://nagato-kanata.com